2024年の実績紹介:イレギュラー案件への対応

昨年対応した案件の一つをご紹介します。

今回の案件は、すでに製作された装置のリピート品で、もともとの制御ソフトに新たな搬送機能が追加されたというケースでした。

ただし、追加された搬送制御ソフトは、私ではなく別のエンジニアが設計・導入したもの。そして、元々の装置のソフト設計者はすでに引退しており、最終的な試運転のフェーズだけを私が担当することになりました。

対応した業務の流れ

基本的に、私は 装置メーカーが動作確認を進めるのをサポート する役割でした。そのため、「この装置が何をするものか完全には把握していない」という状態でしたが、問題なく試運転を完了させました。

実際、この装置は基板の生産ラインの一部だったようです。私が担当したのは、装置内の温度調整と搬送制御。大きな難題はありませんでしたが、緊急停止後にスムーズに再起動するには、装置内の温度を下げすぎない方がよいという仕様があり、その点について現場で打ち合わせを行いました。

他人のソフトを扱う難しさと対応力

一般的に、ソフト技術者は他人が書いたソフトを扱うことを嫌う傾向があります。私自身も基本的に、途中で仕事を引き継ぐことは少ないのですが、若いころに試運転フェーズでの引き継ぎを頻繁に経験していたため、こういった案件にも抵抗はありません。

ただし、このような案件は最初のエンジニアがどのようにソフトを設計しているかで、作業の難易度が大きく変わることを改めて実感しました。特に、一カ所の変更が他の動作に影響を及ぼすような設計だと調整が非常に難しくなります。

今回のソフトは、多少のクセは感じたものの、特に問題なく試運転を完了させることができました。

まとめ

この案件のように、途中からの引き継ぎや複数のエンジニアが関わるイレギュラーな状況でも、柔軟に対応できます。

「ソフト担当者が辞めてしまった」「途中から引き継いでほしい」といった案件も対応可能ですので、お気軽にご相談ください。

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